こんにちは!
ギターとカメラをたずさえて旅をしている、シンガーソングライター×写真家×旅人(元救外看護師)Ayaka Katsumataです!
2017年、イギリスは3度のテロ攻撃を受けました。
日本からロンドンへ来られる方、ご家族がいる方は不 安だと思います。
そこで、今回は2017年5月15日から1カ月半程度イギリスに滞在した中でのテロ攻 撃による治安の変化について話したいと思います。
私はカムデンタウンという中心地にも程近い場所の語学学校に通っ ています。
1.入国当初 5月15日
ロンドンアイでのテロ攻撃の1カ月後程度でしたが、到着時、入国 検査では4つの質問だけでとくになにもなく、入国できました。
最初の滞在先はカンデムタウンでした。
もともと夜中まで元気な町なので、酔っている人はいました。けど 、絡まれることもなく、町中も明るいのであまり怖さを感じません でした。
2.マンチェスター事件後
人によると思いますが、私はいつもとは違う緊張感を感じました。
事件を受け、セキュリティーレベルが引き上げられました。カンデ ムタウンの駅にいつも警官はいないのですが、3人ほど見回りをし ていましたし、ナショナルギャラリーに行ったときは、荷物のチェ ックがもうけられていました。
またテレビでも繰り返し放送され、哀しみに包まれていたように思 います。
しかし、すぐにBankHolidayという連休があり、 何事もなく過ぎましたし、 余暇を楽しんでいる人が町中にたくさんいました。 連休明けには警戒レベルも引き上げられ、落ち着きを取り戻したよ うに感じました。
3.ロンドンブリッジ事件後
2度目の中心部への攻撃でした。
セキュリティーレベルは引き上げられることはなく、どこでなにが 起きてもおかしくないと普段通りに生活しているように感じました 。
4.現状(2017年6月23日)
無料の英語のレッスンでトットナムコートロードへいきましたが、 夜の9時頃でも行き交う人は多かったです。みんな、楽しそうにパ ブで飲んだり、話したりしてました。
路上ライブをしている人も、観光の人も、お仕事帰りの人もたくさ んいました。
みんな週末を楽しんでます。
気を付けていてもほんとにどこでなにが起こるかわかりません。
普段通り生活するよりないのが現状です。
その中でも気を付けられることを考えてみました。
5.テロ攻撃に巻き込まれないためにできること
1)あまり夜遅く出歩かない
これはテロに関わらないことですが、
テロ攻撃は夜に起きることが多いように感じます。
またテロではありませんが、 ケンティッシュタウンに住んでいる子が夜に携帯を持っていたら、 携帯を奪われてしまったと聞きました。 私はなにも怖い目にあったことはありませんが、 海外での普通の警戒は必要だと思います。
私はたまに無料の語学レッスンやMeetup言語交流会に参加し たりバレエなど見たあと、11時くらいに帰ってしまうことがある のですが、駅からバスに乗るので、 とくに怖い目にあったことはありません。物もとられたことはあり ません。
2)週末にあまり中心部に行かない
週末の観光客が多い中心部が狙われているように思います。旅行な ら平日に行くとか、ワーホリなら休日はzone2.3など少し離 れたところにいくとかよいかなと思います。ロンドン、 郊外も楽しそうですし。
3)なるべくだれかと一緒に行く、 またどこにいくか誰かに伝えておく
なにかあったときにわからないので、旅行なら親とかに予定伝えた り、ワーホリなら友達に行ったり、一緒にいくのがよいと思います 。
4)連絡手段を確保しておく
携帯を日本であらかじめsimfreeにし、こちらでTHREE などの格安simをtop-upしておく。£10くらいからある ので、フリースポットは期待するほどないと思います。
5.まとめ
ロンドンは2017年6月24日現在、パブががらがらとありませ んし、みんな普段通り生活しているように感じます。また、観光客 の方も、語学学校にホリデーで来る人もたくさんいます。
テロ攻撃に巻き込まれないためにできること
1.あまり夜遅く出歩かない
2.週末にあまり中心部に行かない
3.なるべくだれかと一緒に行く、 またどこにいくか誰かに伝えておく
4.週末にあまり中心部に行かない
ロンドンは安全だから、絶体来た方がよいよとも、逆に今は危険だ から絶体やめたほうがよいよとも思ってません。
授業中にこのトピックを話し合ったとき、 私よりも10ほど年下の友人が
“どこにいても変わらない”
と言ったことが忘れられません。
語学学校の長期滞在の人で、テロ攻撃を理由に帰った人はまだいま せん。
ただ、親御さんが心配しているとは言っています。
これからロンドンに来る日本人の方々、海外の方々を始め、 学校やパブで出会い親切にしてくださったUKの方々が毎日を楽し みながら安全に過ごせることをお祈りしています。