オーペア、ナニーという職業をご存じでしょうか?
簡単にお伝えすると、子どものお世話、 場合によっては家事代行のお仕事です。
住み込みの場合も多いです。
この仕事は、高い英会話力を必要としない場合が多く、外国人でも
でも、実際どのような仕事なのかわからず、躊躇される方も多いの ではないでしょうか?
私も住み込みでプライバシーが守られるのか、どのような仕事内 容なのか、不安でした。
でも、実際に初めてみて、 とても楽しく仕事をすることができています!!
そこで、 今回は私のオーペアの仕事内容についてご紹介したいと思います。
ちなみに私がお世話させていただいている子どもたちは5歳と7歳の女の子です!
1.仕事内容
7:00 子どもたちを起こす
7:10 朝食
(シリアル又はパン、ヨーグルト)
7:40 清拭
(温タオルで身体を拭きます)
8:00 着替え
8:15 髮を結います
(子どもたちの要望に合わせた髪型にします)
8:30 学校へ向かう
9:00 登校
13:20 5才子どもを向かいにいきます。
14:00 家に到着
着替え
14:10 昼食(残飯があれば)
14:20 7才子どもを向かいにいきます。
15:00 家に到着
着替え
15:10 昼食(残飯があれば)
17:00 父親、帰宅
仕事終了
*父親の帰宅は15時、16時くらいになることも多いです。
*仕事中に、時間があれば家事(食器の片付け、掃除機かけ、 洗濯、犬の水を用意)を行います。
時間があればやってほしいと言われてますが、 ほぼ毎日やってます。
*ほぼすべてに声かけが必要です。
年齢的にいたずらしたり、登校の準備の前に遊んでしまったり、喧嘩してしまったりします。
対策
生活習慣を項目に分けし、(起床、食事、清拭(体を拭く)着替え、髪を梳かす、下校後の着替え、昼食)
速くできた方に、星マークをつけていき、 その日一番星が多かった方に最終的な星マークを上げます。
そして子どもたちは週末に両親から、1つの星マークにつき1ポンド程度のご褒美をもらっています。
2.給料
€130/週
家賃、光熱費、食費無料
(週末も予定があえば、食事を一緒に作ってくれます)
家賃、光熱費、食費無料
(週末も予定があえば、食事を一緒に作ってくれます)
一般的な仕事からいえば、低賃金と言えると思います。
オーペアだと一般的な賃金(お小遣い)
でも、今はオーペア、ナニーの地位を高めようとする動きがあるよう。
海外でオーペアとして働く日本人でも海外で、家事は一切やらないとあらかじめ伝えて働いている人もいるようです。
3.お部屋
ベッドクローゼット付きのお部屋。4畳くらい?
ダブルベッドなのでフリースペースは少ないですが、ゲストハウスに比べると断然快適です^^
パソコンなどそのまま置いておけるっていいですよね。
また、ギターの練習をしてよいと言っていただいているので、本当に助かります!
私は家事は子どもたちがいる時にやると決めています。
自分の時間ではやりません。
4.ホストファミリー
有りがたいことに、家族のように大切にしてくれます。
平日、父親が早く帰ってきて、子どもたちをどこかに連れて行くとき、一緒に行くか声をかけてくれます。
一緒に行く体力が残っているときは一緒に行かせてもらいます^^
その国の一般的な家庭の様子を知ることができますね!
また、日常的にネイティブの人と会話することができます♪
いいことばかりだとすべて嘘っぽくなってしまうので、以下に感謝したエピソードと悲しかったエピソードを上げようと思います^^
1.感謝したエピソード
その日はいつもに増して子どもたちの用意に時間がかかり、すぐに登校しなければいけませんでした。
鍵を取ろうとクローゼットを開けたところ、両親と共同で鍵をかけているところにありませんでした。
私の部屋、リビング、キッチンすべて探したけれどない!!
これ以上探しても、見つからず遅刻するだけだと思い登校。
その後、両親に事情を連絡。
すると、いつも親しくしている家族の家に行かせてもらえることになりました。
しかし、父親がはやく仕事を終えることができたようで(早引きしてくれたのかも><)
妹の迎える時間に迎えに来てくれました、、
ほんとごめんなさい、、
その後、鍵を探してみると、鍵をひっかけるところの下に落ちていました。
掃除機などが下にあり、紛れてすぐに見つかれませんでした。
たぶん、掃除機をしまったり、他の鍵を取るときに落ちたのでしょうね。
責めるよりも先に私のことも心配してくださり、素敵な方々だと思いました。
2.悲しかったエピソード
ある日、お父さんが帰宅し自分の仕事が終わってから、夕食を残してほしいと頼み、外出しました。
でも、お父さんの具合が悪く、ちゃんと用意できなかったみたいでした。
お母さんが帰宅したときに、お父さんが一緒に食事を作ってあげてといったみたいのですが、
お母さんから「今日はもう食べないから自分で用意して」と言われ、準備。
冷凍食品を使ってよいか聞くと、よいと言われたので、ご飯を炊いて冷凍してあったつくり置きのカレーを食べえました。
そしたら、ご飯はボイルようだから、鍋で炊くのはやめてと言われました。
でも、ご飯はボイルするとぱさぱさしていて好きではないので、「次からはそうしますね。でも、日本では一般的な作り方なので、大丈夫ですよ」とお伝えしました。
そしたら、カレーを電子レンジで解凍していたのも、
チンするとバクテリアが増えるから自然解凍してと言われました。
お母さんの気持ちもわかるけれど、今お腹が空いているのに何を食べればよい?
という気持ちになってしまいました。
今日は自分で作ってと言われたし、仕事の代わりに私はここを賃貸しているので、自由に料理できたらうれしいと思いました、
お母さんのやさしさであり、文化の違いでもあると理解はできるのですが、、
でも、一緒に生活するということは食い違うこともありますよね。
それからは料理をするときは、ご両親のいない時にしています^^
お互いにストレスフリーな方法を考えていければよいと思います♪
5.プライバシー
守れるか守れないかでいえば、守れないです。
ただ、平日の昼間は誰もおらず一人の時間が作れるので気になりません^^
休日も外出すればよいですし!
気になる点を上げておきます。
1.仕事や予定で急に夜中まで面倒をみなくてはならないときがある
その代わりに朝の送り迎えを交代してくれることが多いです。
2.休校日は丸1日、面倒をみなければならない。(超過のお小遣いはありませんでした。)
3.部屋の鍵がない
最初の頃は、子どもたちが入ってくることも多かったです。
また、 ホストマザーが暖房をつけたときに私の部屋の換気をするため、 私の部屋に入って窓を開けたと言っていました。
4.ホストファミリーが私がなにをしているのかすぐわかる。
平屋ですし、ほぼ音が筒抜けです。
休日にただ部屋で休みたいときも、 ホストマザーが友だちはいるのかなど気を遣ってくれるので、 逆に申し訳なく思います。今は音楽に集中したいと思っているのですが、ホストマザーがFaceBook上のオーオペアのグループで私の名前を投稿し、友だちができるようにしてくれていて、、心配しないでと言ってはいたのですが、ずっと心配してくれているので、ここに来る前に語学学校で楽しんできたが、音楽は勉強できなかったため、今は音楽に集中したいと伝え、理解を得ています。
6.まとめ
良い点:
1.家族のように接してくれ、生活面で困った時も助けてくれる。
2.アイルランドの一般的な家庭の様子を知ることができる
3.日常生活の中でネイティブである子どもや両親と会話できる
4.大抵一人部屋が得られる。
気になる点:
1.プライバシーが守られないときがある。
2.自分から動かなければ、若者と接する機会がない
3.ビジネス英語に接する機会がない
4.低賃金
一番は、子どもが好きかどうかや育児を経験したことがあるかが問題かもしれませんね。
私は救急で子どもを看護したり、看護師として保育園で働かせていただいた経験を生きています。
自由奔放な子どもを愛せる人であれば、大丈夫だと思います^^
私は音楽の勉強の次に、よりローカルなアイルランドの方々の生活が知りたかったので、今回の選択に満足しています!!
この記事がオーペア、ナニーを就職先の選択肢の一つとして考えている人の、お役にたてれば嬉しいです!
ぜひご自身にあった仕事先を見つけてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
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